なまけものの人生記録

私のちょっと変わった経験をシェアできたら嬉しい

休職中の過ごし方

【現状】

休職3ヶ月目。

 

【経緯】

10月にコロナに感染し、そこから息切れ、咳や倦怠感が治らず、復帰できなくなった。いわゆる後遺症。

 

【心境】

すぐに良くなると思ってたから、1週間ごとくらい細かく休みをとって休職と決まったのも11月末頃のこと。休職期間もいまだに1週間ごとに延長してる、気が休まらない。また、動くと倦怠感や息切れが出てしまうので、あまり出かけることはできない。でも家でじっとしていると鬱々としてしまう。

 

【やったこと】

・掃除(カーテンレールや窓のサッシなど普段の気力ではできない部分)

・息抜きの買い物

ずっとほしかった香水、リップ、チーク×2

・息抜きの外食

ケンタッキー

・普段行けてない病院に行く

婦人科、耳鼻科

・眉毛サロン行く

スマホと距離を置くことはよかった

YouTube(芸人)を見て笑えたこと

・ゲッターズのトークライブにはむりしていった

・新しい勉強をしようかなという気分になった

・投資の勉強できた

積読だった小説とか本を読めた

・新しい癒しキャラにはまって癒される

・やりたいことを書き出す作業をやってみた

・友達とご飯を食べた

・もともと決まってたからむりして旅行に行った

・メルカリで物を売りまくった

・ちいかわ動画に癒される

・自分について考える(自己肯定感を高めるために)

クラウドワークスで仕事をはじめる(締め切りに追われて手を動かすことでネガティブなことを考える余裕がなくなる)

・日頃やってるポイ活とかSNSから離れてみる

マッチングアプリをやってみる

・ゲッターズのラジオを聞いて励まされる

侍ジャパン(頑張ってる人)のドキュメンタリー見て感動する

・部屋の掃除、整理、断捨離的なこと

・ストレングスファインダーをやってみる

・貯めてたポイントとメルカリの売り上げで生活する

 

 

【やってみてよかったかどうかわからないこと】

YouTubeをひたらすら流し見る

Tverで昔のドラマ再放送をひたすら流し見る

・転職のために面接を受ける

・転職のため求人を見てみる

・体がしんどいけど久しぶりにむりして友達に会う

・ドラストで爆買い

・性格診断をしてINFPだとわかった

・ポイ活を頑張る

・普段見ないテレビ(国会中継)、YouTube(芸人)、アニメ(長編)を見る

・普段なら買えないような先着の福袋、パジャマ、ハンカチを買う

・考えるすきを与えないようにとにかくYouTubeやらTverをずっとつけとく

 

 

【やってみてよくなかったこと】

わいてくる感情のままに自分を責める

病気になったことに対して当たる

疲れたって思う

お金がないことに焦ること

無理して出勤しようとすること(結局行けなかった)

無理して出勤しようとすること2回目、電話した後、泣いた

化粧をしなかったら二重にならなくなった

 

 

【休職して得られた思わぬメリット】

・普段いかにストレスを溜めて仕事しているかに気づいた。

ストレスがなくなり頭がクリアになっていく感覚

【気づき】

ずっと引きこもっていても平気な人間だということ。

休職って結構いいから、会社辞めたい人みんなしたほうがいい

気力が増えて普段できてないことができる

 

 

休職中こんなに色々考えるとは思わなかった。

また、続きを記録していきたい。

ニート(無職)40日目

仕事を辞めてすでに40日が経過。あっという間。

 

転職活動はしている。が、受からない。

そもそも行きたい会社がなくてモチベーションがあがらない。

低すぎるモチベーションで面接に挑むので当たり前に落ちる。

 

行きたくない会社を探して、面接行ったら印象変わるかもしれないと思って

ひたすら受ける。

求人紹介してもらうために、派遣会社とエージェントに登録する。

毎日何回も何回も電話かかってきて、ストレス。

こんな状況やから良い求人なんてないのに、

ノルマのためになんでもかんでもオススメされる。

私の人生のことなんて全く考えてくれてない。しんどい。

雇用保険を受給するためにハローワークに行く。

雇用保険もらえるまでお金ないからバイトする。

仕事覚える。就職が決まったらすぐ辞めるかもしれないと話さないといけない。

というプレッシャーに追われる。

健康保険の加入と脱退を何度も繰り返す。

前職も前々職も会社がちゃんとしてくれてなくて、

手続きがうまくいかない。

手続きめんどうでいろんな人に迷惑がられる。

迷惑がられるけど、1番参ってるのは私の方。

 

一体なにをしてるんだろ。

なんのために頑張ってるんだろ。

とりあえずなんでもいいから普通に働きたいだけなのに。

なんでこんなよくわからないことに翻弄されたり

ストレス感じなきゃいけないことになってんだろ。

 

面接で「なんで辞めたんですか?」「なんでこの仕事したいんですか?」

って何回も何回も聞かれて、私も知らないよそんなこと。

辞めたのは、労働環境が悪かったからに決まってるやろ。

なんでこの仕事したいかなんて、知らんよ。

普通に、普通の人みたいに働きたいだけ。雇ってくれ、どこでもいいから。

 

誰かにこのしんどさ共感してほしい。

しんどいよねって言ってほしい。

でも会社2週間で辞めた人なんて自分の身近にはいなくて、

全然共感してもらえなくて本当にしんどい。

人間、共感してくれることだけで、いくらか気持ちが楽になると思う。

ニートは心理的にしんどい

高校生の時から心理的にしんどいことが多いから、ずっと心理カウンセリングに通っている。

今は、眠れなくなったり、ぐるぐる思考が止まらないから心療内科にも行っている。

仕事の相談は、ハローワークに行くようにしている。

 

相談する場所は複数持っていて、安心感もそれなりにある。

それでも無職期間って、やらなければいけないことが圧倒的に少ないから、

自由に考える時間が増えて=ネガティブな思考がぐるぐるしてしまって辛くなる

 

働いているときは週5で誰かと話していたのに、

急に誰にも会わなくなるから、それだけで考えることが減って、

脳内がネガティブ一色になる。

無職だから、これからどうなるんだろうっていう未来の不安はもちろん

過去の嫌だったことまで引っ張ってきて脳内で考えだす。

自由な時間が増えるから、時間を本来考えなくていいことに使ってしまう。

 

わかってはいるけど、求人がないと応募することもできないし

どうしても考えてしまってたから、

無職期間の過ごし方って調べたら、相談機関ありますよって

こんなん出てきた

 

厚生労働省 : おしごとアドバイザー

連合|労働相談

働く人の悩みホットライン|一般社団法人 日本産業カウンセラー協会

 

無職期間の不安をどう乗り越えればいいかっていう不安の相談に乗ってくれるのかは不明だけど(笑)

どうしても不安に押しつぶされそうになったらここに連絡してみようかな。

 

調べる作業って疲れる作業でもあるけど、

欲しい情報が見つかったときの達成感は素晴らしくもあるよな。

人生2回目のニート期間にやったこと(年金追納)

働いているときに、前回のニート期間と大学生時代に猶予にしていて払っていなかった年金を払おうと思ってコツコツ貯金していた。3ヶ月分(わずか45000円)が貯まっていたので、追納してみようと思う。

しかも、追納したら、来年の税金軽減されるらしい!

今年確定申告で控除受けるの忘れないようにしなきゃ。

追納方法を調べたり、手続きするのがめんどくさいので、無職の間に片づけてしまいたい。

 

追納について調べると、

国民年金のHPか、ねんきんネットから「追納申請書」をダウンロードして、

持ってくか、郵送でいいんだって。

 

ねんきんネットからダウンロードすると、すでに情報入力されてて便利らしい。

 

ねんきんネットは、前回無職時に苦戦して登録してたからラッキー。

 

マイナンバーカードも添付せなあかんけど、これも前職のコピー機を使って大量に印刷しておいたから持ってる!ラッキー。

 

年金事務所家から近いから行けばいいけど、めんどくさいから、

切手代84円、印刷代10円もったいないけど、お金に働いてもらう。

お金さんありがとう。

 

①ねんきんネットから、申請書に入力(分割払いを入力する欄は、いっぺんに払う金額をいくらにするか聞かれてるだけで、期間を分割するわけじゃないので注意)

ってことで、今回は3ヶ月分しか払わないので、期間を3ヶ月分にして、分割方法は一括払いで入力

 

②コンビニで印刷

③封筒用意

入れるもの:申請書+マイナンバーカード両面コピー

送付先:近くの年金事務所

 

で、終了!!!

 

ほんなら、後日振込用紙?送られてくるらしい!

意外と簡単やった!

というかやり方をここに書いてまとめておくことが、脳内の整理に繋がってとてもよい◎

人生2回目のニートになった経緯

今回は、予想外の結果で、ニートにならざるを得なくなった。

 

前回は、それまで働いていた会社を辞めたくて辞めたくて仕方なかった。

働くことがそもそも嫌だった。

働くのが嫌だという短絡的な考えだったから、むしろニートに願望もあった。

念願のニートになれた~って思ってた。

まあそれも束の間、家賃の支払いに追われる、生きているだけでお金は出ていくのに、一向に入ってこない怖さと不安に押しつぶされそうになって、10ヶ月間でギブアップしたけど(笑)

 

もうその不安と恐怖を味わいたくないと思って、

在職中に転職活動、コロナ渦にも関わらず見事内定GET~

って思って入った会社は、ものすごいパワハラでした。

朝から晩まで、寄ってたかって社員の悪口を言う女子社員、

私の前任者がいじめの標的でずっといじめられてる。

人がいじめられてるのを見るのって、自分がいじめられてる時と同じくらいつらい。

自分がいじめられているときより、気分が悪いんだなって思った。

挙句の果てには、一緒にいじめるようにと考えを強要される始末…

初日から感じたこの空気感に、絶対に続けられないと思って、

わずか2週間で退職を決めました。

そして、予想もしなかったニートに(笑)

 

辞めた決断は間違っていなかったと思うし、

次の職場は見つかると思うけど(と自分に言い聞かす)

このニート期間、メンタル壊さずに乗り越えたいなと思う。

 

ぐるぐる思考が私の中に存在しはじめたのは、前回のニート期間。

誰とも話さずに1人で考える時間が多すぎて、1人会話が増えた。

必死に自分と向き合おうとしてたからそのせいもあって、自問自答も増えた。

 

今回も自分に向き合いたい気持ちは強くて、ついつい自問自答をしてしまう。

自問自答してるとついつい過去に引っ張られていくんよな。

過去は過去。終わったことだと割り切りたい。

ニートの行動

前回の記事で、高学歴ニートについて書いたが、

私自身1年ほどニートを経験した。

 

ニートがやった、最初の決断と行動は、

NPO職員になることだった。

 

正直失敗した。

 

とにかく考えずに行動しろ!と世間の人達が言うから、

「人の役に立つ仕事がしたい」という自分の考えだけを信じて

行動した。

 

やってみて感じたことは、自分がその仕事に向いていないということ。

 

大企業で働いていると、なんのために生きているのかわからなくなっていた。

それが嫌だったので、「人の役に立っていると感じられる仕事がしたい」と

思ったことがきっかけだったが、

そもそも私は、人の役に立つために自分を犠牲にできる人間ではなかった。

そんなことすら、わかっていなかった。

NPOでは、それが当たり前に求められる。

それもわかっていなかった。

 

自己理解も、仕事理解も、まるでできていない。

なぜなら、小さい頃にトライアンドエラーを繰り返していないからだと思った。

トライアンドエラーを繰り返すことで学んでいくと思う。

 

今、転職という決断と行動をとってみてようやくわかることが増えた。

自分の好き、嫌い、得意、不得意。

親に与えられた人生を生きていると、そんなことすらわからなくなっていく。

当たり前に家があり、食事が出てきて、服を着てでかける。

衣食住1つとっても、

こんな家がいい、こんな家具がいい、あれを食べたい、これを着たいと、

本来もっと自我が芽生えてくるはず。

親に与えられた人生を生きていると、その自我がまるでない。

いつまでたっても芽生えない。

小さい頃に、意思を奪われているので、意思を持つとはどういう感覚なのか

わからなくなっている。

 

とにかく考えずに行動しろ!というけれど、

自分自身がよくわからない状態で行動するとこんなことになる。

手探りで動いても失敗しか生まない気がする。

たしかに、考えているより学びはたくさんあったけど、

職歴は傷ついた。社会的地位と給料と休日を失った。

今後もずっと、なぜ退職したのか、ブランクはなにをしていたのか、

なぜNPOに入ったにすぐに転職したのかと聞かれることになる。

淡々と答えればいいのだけれど、

「普通の人」と戦ったときに、劣る気がする。

社会的地位も、なくてもいいのかもしれないけど、

私が「幸せだな」と感じるためには、社会的地位や給料や休みが

やりがいよりも必要だということも、失ってみてから気が付いた。

 

そんな失敗も自分の人生で、自分の責任で、

(責任を取り慣れていないので辛いなと思う)

 

これからの人生も自分の責任で、自分の自由なんだってことを

(もう失敗して傷つくのが嫌すぎて自由だと言われても行動したくないと思う)

 

今、失敗してみて気が付いている。

 

 

大人になってから行動すると、失敗しづらいし

失敗したとき失うものや傷つきも大きいから、

行動するときは慎重にと言いたい(笑)

世間の人々の、考えずにとにかく行動!みたいな

パワーワードには負けずに(笑)

 

高学歴ニートについて

テレビでやっていた、高学歴ニートの話に共感できすぎた。

世の中の人にもっと知ってもらいたい。

そもそもあまりなにもしたくない。

まずはそのことを知ってほしい。

だから働くなんてめちゃくちゃしんどい。

なぜなにもしたくないかというと、「良い子でいること」が

デフォルトに設定されるよう育てられたから。

 

テレビでは、「考えずにとにかく行動しろ」って言ってたけど、

「自分の意思で、自分の決断で行動する」ってことを、

これまでの人生でしてこなさすぎて、社会人になったからどうぞと、

突然言われても困る。

 

「行動」してこなかったのは、親が優しく、裕福で過保護だったから、

自分より前に親が思う、子供にとって良いだろうと思う方向へ、

決断してしまってたんだと思う。

それは、親を責めるというよりかは、幸せな子供の証だと思う。

本来、理想の姿は、それに感謝して頑張るべきなんだとも思う。

 

だけど、小さいころから、

与えられたことに従う→褒められる→そのために頑張るという

習慣が身についている。これが「良い子デフォルト」。

 

いざ、自分でなんでも決めていいよと言われると途端にわからん。

30歳手前にもなって、今更失敗してもいいからやってみなって言われても、

今まで自分の意思すら持ったことないのに、決断そして行動なんて

怖すぎてできない。

 

高学歴ニートと呼ばれ、動けなくなってしまっている理由は、

ただそれだけだと思う。

でも、ただそれだけが、ものすごい重大問題で、

なぜなら、20歳越えてから失敗してもいいからやってみるって

この国では結構難しい。

レールから逸脱すると元には戻りづらい。職歴は傷つく。

子供のころほど自由度は高くない。挑戦する内容にもよるけど。

 

今まで小さな挑戦すらしてこなかったのに、

突然「就職」とか「転職」とか「やりたい仕事」とか、

人生を左右するような大きな決断なんて、普通に考えてできない。

そう考えると、また考えばかりが先行して余計に動きづらい。

負のスパイラル。

 

こうして言語化してみると、たしかに・・・となると思うが、

言語化できる人間も少ないし、

「普通に働け」と言ってくる大人に言い返せる人間も少ない。

 

ニートや、引きこもりは、

時代や環境の影響でやむを得ず動きづらくなってしまった人たちなのだ

ということをわかってほしい。

決して甘えている、なまけているわけじゃない。

物理的に、意思決定経験や成功体験が少ないので、

人生の大きな決断にぶち当たったときに恐怖を感じ、おびえているだけ。

 

彼らもこのままではいけないということは、世間の人の何倍も感じている。

そして、世間の人達が言う「普通」に

なれない自分を責めている人もいると思う。

 

そのことが、世間に広まればいいのにと思う。